第107回 FFTCG:MASTERS 2013 神戸 トーナメントレポート

1月20日、神戸市の『神戸サンセンタープラザ』において『MASTERS 2013 神戸』が開催されました。参加者は77名で、『MASTERS 2013 千葉』に続き昨年の人数(61名)を大きく超える数字となりました。大会はスタンダード形式で行なわれ、スイスドロー7回戦+上位8名による決勝トーナメント3回戦で行なわれました。

TOP8デッキリスト

優勝した倉橋さんが使用したデッキは1週前に行なわれた『MASTERS 2013 千葉』でも優勝したガーネットデッキの改良型でした。『MASTERS 2013 千葉』で優勝した原さんが使用したデッキは基本6属性すべてを使ったデッキでしたが、倉橋さんが使用したデッキは氷と雷属性が抜けて4属性にしぼった形のデッキとなっていました。

しかしながら、今大会ではスイスラウンドで全勝したデッキもなく、『MASTERS 2013 千葉』に続き、多種多様なデッキが上位に残りました。現在のスタンダード環境の有力デッキとしてガーネットデッキがあることは確かですが、環境を完全に支配しているとまでは言えなそうです。

来週からは『ChapterⅤ~Ⅷ 限定構築』のMASTERSが続くので、スタンダード環境もひと休み。スタンダード環境とはまったく違うデッキが活躍するはずなので、どんなデッキが台頭してくるか楽しみです。