第105回 FFTCG:第2回全国大会 決勝 トーナメントレポート

12月23日に『渋谷アネックスホール』にて、『FF-TCG』の第2回全国大会が行なわれました。全国のエリア予選を抜けたプレイヤーと『MASTERS 2012』で権利を獲得していたプレイヤーの総勢67名が参加し、スイスラウンド7回戦とシングルエリミネーションの3回戦で、全国優勝の座をかけた熱い戦いを繰り広げました。
前回の第1回大会では風雷(タッチ土)が猛威をふるい上位陣のほとんどがそのデッキを選択していましたが、今回は人気デッキはあるもののどれかに偏ることはなくさまざまなデッキが活躍する大会となりました。ベスト8には風以外のすべての属性が使用されており、ベスト8入りすることができなかった風も複数のチョコボデッキがスイスラウンドの最終戦までベスト8の望みを持つなど、各属性がまんべんなく活躍していました。

TOP8デッキリスト

シングルエリミネーションを勝ち抜き見事に第2代チャンピオンになったのは、数あるデッキの中でも個性的なチューンがほどこされた水土デッキを使った山田雅之さん。使用していたデッキは基本的には【PR-044】ティーダと【7-122S】ユウナを軸としたデッキなのですが、【3-058R】断罪の暴君ゼロムスを採用するなど随所に興味深いパーツが仕込まれており、練りに練られたのがよくわかる構成になっています。

2013年は1月からさっそく『MASTERS 2013』が始まりますが、今回の結果がどのような影響をもたらすのか。非常に楽しみです。