11月23日、渋谷の『シダックスホール』において、第2回全国大会の関東エリア予選が開催されました。エリア予選最大人数である127名が集まり、ChapterⅤ～Ⅶ構築によるスイスドロー7回戦＋プレーオフ1回戦を行ないました。

それまでのエリア予選でさまざまなデッキタイプが活躍していたこともあり、どのようなデッキがはやるのか当日までまったく予測がつかなかったのですが、ふたを開けてみると氷雷が最大勢力として暴れまわる形となりました。

権利獲得者26名のうち実に10名が氷雷という状況のなか、しかしながら優勝したのは火氷を使う戸田雄飛さんでした。全国でも強豪プレイヤーとして認知されている戸田さんのデッキは、自分の手にあうようにしっかりとチューンされており、【PR-034】カイアスや【6-022C】ドネッドなど個性的なカードが採用されている点も非常に興味深いところです。

これで第2回全国大会のエリア予選はすべて終了しました。全体的に火属性の勢力が強い感じでしたが、本選はChapter Ⅷ入りのスタンダードとなりますので、これがどのような環境になるのか今から非常に楽しみです。