5月30日、「周南市勤労福祉センター」にて『MASTERS 2015 周南』が開催されました。大会のフォーマットはすべてのカードセットが使用可能な「スタンダード」で、参加者18名により予選ラウンド6回戦＋上位4名による決勝トーナメント2回戦で行なわれました。

スタンダードは現在2000種類以上ものカードから好きな50枚でデッキを構築できることもあって、会場には同じタイプのデッキはほとんど見られず、観戦していて非常に面白い大会となりました。
決勝トーナメントに進出した4名も別々のデッキタイプとなりました。

トーナメントを制したのは、予選ラウンド1位からそのまま勝ち抜いた、【15-066S】ロックと【11-110S】ストラゴスを中心としたPアイコンだらけの『FF VI』デッキを操る243さんでした。
14人のパーティーキャラクターが全員投入されたこだわりを感じるデッキですが、もちろんそれだけはでなく、【15-062R】モグとストラゴス、ロックが揃ってからの展開力はすさまじく、非常に早いターンに勝負を決めているゲームがほとんどでした。

スタンダードは以降の『MASTERS』や『MASTERS 2015 FINAL』本選のフォーマットでもありますので、徳島、周南と好成績だった「Pデッキ」や「土単」がこのまま勝ち続けるのか要チェックです。
なお、『MASTERS 2015 FINAL』本選は観戦者の方もご参加いただけるほか、ニコニコ生放送による生中継も予定されておりますのでお楽しみに！