第226回 SQEXTCG:『SQUARE ENIX TCG MASTERS 2015 仙台』 トーナメントレポート

2月14日、仙台の「PARM CITY 131」にて『MATERS 2015 仙台』が行なわれました。『MASTERS』は地域によってさまざまなフォーマットが採用されていますが、今回の仙台はスタンダードで、『FF-TCG』14セット、『サガコンピレーションTCG』2セットの計16セットのカードからなる、幅広いカードプールをもとにした大会となりました。
参加者21名で行なわれたこの大会は、スイスラウンド5回戦+シングルエリミネーション2回戦、計7ラウンドで熱戦が繰り広げられました。
決勝に進出した4名のデッキはそれぞれ「氷雷」「1コスト・インペリアルクロス」「チョコボ」「土水」とバラバラな構成になっており、デッキ選択の幅が広い分だけ、当然のことながらデッキのバリエーションも増え、さまざまなカードが活躍できたようです。

そのような中、見事優勝したのは「氷雷」を使う彦久保さんでした。この属性の組み合わせは除去と展開力のバランスがよく、また、チョコボに強い【6-021C】シャマンドや【6-065C】シド・ランデル、【SG1-098U】インペリアルクロスに強い【9-027R】アーデルハイトらが採用できることもあり、彦久保さんのプレイングスキルと合わせて安定して勝ち星を残せたのではないでしょうか。
次回のスタンダードは3月28日の福岡。あと一か月半でどのようにデッキ分布が動いていくのかが注目されます。