第218回 FFTCG:『SQUARE ENIX TCG 2014 全国大会』東海エリア予選 トーナメントレポート

11月23日、愛知の「東別院会館」にて全国大会東海エリア予選が行なわれました。41名の参加者を数え、スイスラウンド6回戦とプレーオフ1回戦を終えて、全部で6名のプレイヤーが全国大会決勝への切符を手に入れました。
デッキ分布は『FF-TCG』と『サガコンピレーション・TCG』で約3:1となっており、『FF-TCG』勢が大勢を占める大会となりました。
個別のデッキ分布としては『FF-TCG』では「ジャッジ」の数は安定して多いものの、広島で優勝した、何が何でもアタックを通すストライク系デッキなども散見し、幅広いデッキが使われていました。一方の『サガコンピレーション・TCG』はメタの中心だった風系のデッキから、アンリミテッド・サガの【SG2-077U】ジュディを中心にすえた「火土」の「家族デッキ」が目立つようになってきました。このあたり発売からしばらくたち、トーナメント環境が変わってきたことを感じさせます。

そのような中で優勝したのは『FF-TCG』の「空賊」デッキを使う神谷さんでした。「空賊」デッキが優勝するのは久しぶりで、『サガコンピレーション・TCG』の『Chapter Ⅱ』が入ってからは初めての快挙となりました。
残すところ東京エリア予選1回となりますが、こちらは『FF-TCG 2014 2nd』が入ってきますので、また大きく環境が変わるのではないでしょうか。