第204回 FFTCG:MASTERS 2014 和歌山 トーナメントレポート

8月2日、和歌山市の「和歌山ビッグ愛」にて『MASTERS 2014 和歌山』が開催されました。大会形式は『2014 1st』が使用可能となった初のスタンダード構築戦で、参加者23名により予選ラウンド6回戦+決勝トーナメント2回戦が行なわれました。
『2014 1st』の新規カードや、同時に施行された禁止・制限カードから新しいデッキタイプへの挑戦が多く見られましたが、上位のテーブルを席巻したのはなんと「チョコボ」デッキ!
結果、決勝トーナメントには「チョコボ」デッキ3人と「風雷ライトニング」デッキが勝ち残りました。

チョコボだらけの決勝トーナメントを勝ち抜いたのは、同系対決を二度制した地元和歌山の堀さんでした。チョコボデッキは【13-083C/8-036U】デブチョコボのアビリティでどんなカードでも捨てられるため【6-090R】フェンリルのようなカードを使いやすく、プレイヤーによって多種多様なカードが選ばれており、基本パーツが固定であるにもかかわらず個性が出やすいデッキと言えます。
そんな中、堀さんのデッキは【13-083C/8-036U】デブチョコボを高速化できる【2-044U】ホープや、【PR-073】バッツに対処できる【8-089S】オーディンなど同系対決に有効なカードが多く、先攻がかなり有利な同系対決をひっくり返しての優勝となりました。
8月30日の『MASTERS 2014 FINAL』では、各地の『MASTERS』を勝ち抜いた精鋭のプレイヤーが同じスタンダード構築戦にて、半年以上にわたった『MASTERS 2014』チャンピオンの座を争います。
当日の熱戦の模様はニコニコ生放送にてお送りしますので、そちらもぜひご期待ください。
この夏もまだまだ『FF-TCG』から目が離せません!