第203回 FFTCG:MASTERS 2014 大阪 トーナメントレポート

7月27日に大阪の「福島区民センター」にて『MASTERS 2014 大阪』が行なわれました。この大会は『2014 1st』限定構築戦で、『MASTERS』の構築戦としては初の『2014 1st』を使用した公式大会となりました。
新環境ということもあり、いつもよりもさらに多種多様なデッキが見られましたが、全体的な傾向としてはメタゲームの初期によく見られる、どのデッキにも対応しやすい除去が豊富な属性―火や雷―が人気があったようです。

その中でも、今回優勝した素野さんの「火雷デッキ」は独特の要素が多く、なかでも【13-012R】漆黒の王狼 ガイウスは素野さん以外のデッキにはあまりみられないカードでした。ガイウスはそのサイズもさることながら、【13-017R】2ヘッドドラゴンを持ってこられるという動きが非常に強く、優勝に大きく貢献していました。
今後、環境分析が進みいろいろな研究がされていくなかで、次はどのカードが活躍するのか。『MASTERS THE AFTER』の結果が注目されます。