第199回 FFTCG:作品単チーム戦ルールに関して
8月10日に開かれる『MASTERS 2014 名古屋』は、『MASTERS』史上初の作品単によるチーム戦となります。そのため、今までの作品単とは違う、チーム戦に合わせた作品単レギュレーションを用意しました。
ポイント制
作品単はカード化されている枚数がそれぞれの作品によって大きく差があります。そのため作品ごとの戦力を均衡化させるのが非常に難しく、このことが作品単で大規模トーナメントを行なう際の1つの障害になっていました。
今回の大会ではその障害を可能な限り取り除くため、作品ごとに、5段階のポイントを割り振りました。ポイントが高い作品ほど強力なデッキが組みやすく、ポイントが低い作品ほどデッキを構築するのが難しくなっています。そして各チームは3つのデッキのポイントを合わせて「8ポイント以内」に収めないといけません。
つまり、5ポイントの作品をチームの誰かが使うのであれば、ほかの2人は2ポイントのデッキと1ポイントのデッキを使うか1ポイントのデッキを2つ使うか、ということになります。これによりチームごとの戦力を均衡させるのが狙いになります。
5ポイントのデッキを使って1人は必勝というチーム形式にするのか、あるいは3ポイント、3ポイント、2ポイントのように割り振って平均的に勝ちやすくするのか、そういったデッキ選択もこの作品単チーム戦では大きなカギになってくるでしょう。
各作品のポイントに関してはこのコラムの文末を参照してください。
サガコンピレーション・TCG
今回の作品単では『サガコンピレーション・TCG』の作品も特別に使用することができます。『サガコンピレーション・TCG』からは全部で6作品が使用可能です。
ルール詳細
基本的に従来の作品単と大きく違う点はありませんが、上記の新ルールと合わせて箇条書きでルールをご説明します。
・1チームは3名で構成される。
・各作品にはポイントがある。1チームは3つのデッキのポイント合計が8ポイント以下になるように作品を選ばなければならない。
・同一チーム内で同じ作品を複数の人物が使うことはできない。
・チーム内での座る席と使用するデッキはトーナメント終了まで固定とする。
・チーム内で同じカードは3枚まで。
・光・闇属性は、同じカード(同じナンバー)をデッキに1枚までしか入れられない。
・一般アイコンを持つバックアップは、他作品のカードでも、デッキに合計9枚まで入れることができる。ただし、同じTCG内のカードのみとする(FF-TCGはFF-TCGのカードのみ。サガコンピレーション・TCGはサガコンピレーション・TCGのカードのみ使用可能)。
・作品カテゴリと作品ごとのポイントは下記を、使用可能カードは作品単構築 使用可能カードリスト参照のこと。
以上となります。ルールが若干複雑になりましたので、ご注意ください。
作品カテゴリとポイント
・5ポイント
FINAL FANTASY 零式
FINAL FANTASY Ⅺ
FINAL FANTASY ⅩⅡ
・4ポイント
FINAL FANTASY Ⅶ
FINAL FANTASY Ⅹ
FINAL FANTASY ⅩⅢ
ロマンシング・サガ2
・3ポイント
FINAL FANTASY Ⅳ
FINAL FANTASY Ⅴ
FINAL FANTASY Ⅵ
FINAL FANTASY TACTICS ADVANCE & ADVANCE 2 封穴のグリモア
ロマンシング・サガ
ロマンシング・サガ3
サガ・フロンティア
・2ポイント
FINAL FANTASY Ⅲ
FINAL FANTASY Ⅷ
FINAL FANTASY Ⅸ
FINAL FANTASY XIV
FINAL FANTASY TACTICS
FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES
アンリミテッドサガ
・1ポイント
FINAL FANTASY & FINAL FANTASY Ⅱ
サガ・フロンティア2
FINAL FANTASY LEGENDS