第191回 FFTCG:MASTERS 2014 広島 トーナメントレポート

6月22日、広島の「広島産業会館」にて、『MASTERS 2014 広島』が開催されました。当日の参加者は26名でしたので、スイスラウンド6回戦+ベスト4によるシングルエリミネーション2回戦という形式でした。

『サガコンピレーション・TCG』がスタンダードに入ってから3回めの『MASTERS』ですが、それ以前のものと比較すると『サガコンピレーション・TCG』のカードを活用したデッキが増えているように感じられました。

TOP4 デッキリスト

今回はベスト4に「チョコボ」が2名、「セオドア」が2名という残り方をしているのですが、チョコボデッキは特に『サガコンピレーション・TCG』による底上げが顕著で、【SGPR-002】バーバラの突破力と、【SG1-046C】ケルヴィンのディフェンス力は、それまでのチョコボデッキのデッキパワーを大幅に高めていたようです。

優勝した原田さんが使っていたのもそのチョコボデッキで、前述の『サガコンピレーション・TCG』のカードはもちろん、既存の【12-051U】ボビィ=コーウェンや【PR-073】バッツなどを効率よく使い、見事に広島を制しました。