第178回 FFTCG:『MASTERS』チーム・スタンダードの新ルールに関して

『MASTERS』で行なわれるチームスタンダードは通常のスタンダードと違う独自のルールがあります。今回は5月に開催されます3人チーム・スタンダードで適用される、新たなルールとともに、3人チーム戦の独自ルールをご説明します。

1:同じカードはチームで3枚までしか使用できません。


プレイヤー1のデッキに【9-157S】クラウドが3枚入っている場合、ほかのプレイヤーは【9-157S】クラウドを使用することはできません。2枚の場合は、ほかのどちらかのプレイヤーが1枚使用することができます。カード名ではなく、カード番号になります。

2:4種類ある【カード名(ガーネット)】は各デッキに3枚までしか使用することはできません。


カード番号ではなくカード名を参照します。さらに、1のルールも適用されますので、同じカード番号のガーネットはチームに3枚までしか入れられません。

3:【11-122R】ソード・メイデン、【11-124S】ケフカ、【11-121R】セオドアの3種類のカードは、この中のどれか1つのみチームで3枚まで使用することができます。


たとえば【11-122R】ソード・メイデンを選んだチームは【11-124S】ケフカ、【11-121R】セオドアを使うことはできません。しかし、【11-122R】ソード・メイデンを1枚ずつ3人で使う、という使い方は可能です。

1と2は今までもあったルールですが、3は今回の追加ルールとなります。チーム戦は限定された状況でチームにどのようなカードを振り分けるかが楽しみの1つです。しかしながら現状ですといわゆる光闇枠に関してはこの3種類のカードが、チーム3人のそれぞれのデッキに入って固定されてしまう恐れがあります。
そのためより多彩な光闇のカードが使用されるべきと考え、デッキ構築および対戦の柔軟性という面でこのようなルールを設けることになりました。

※『Chapter12』までのチームスタンダード環境はこのルールによって行なわれますが、今後、新製品の発表などによりルールが変わる可能性があります。

『MASTERS』参加の際には以上のルールをご確認のうえ、ご参加ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。