第177回 FFTCG:MASTERS 2014 横浜 トーナメントレポート

3月30日、横浜市の「AP横浜駅西口」において、『MASTERS 2014 横浜』が開催されました。参加者は73名で、ChapterⅨ~Ⅻ構築によるスイスドロー7回戦+決勝トーナメント3回戦で開催されました。
前回の『MASTERS 2014 静岡』では優勝した山田さんを筆頭に、多くのプレイヤーが「セオドアーライトニング」デッキで上位に勝ち上がりったこともあり、「セオドア」デッキに対抗する速攻系のデッキがどこまで上位に食い込むかが注目されました。

優勝したのは地元プレイヤーである松浦さんで、静岡で優勝した山田さんと同じプレイグループで調整を重ねてきたとのことです。また、『ChapterⅠ』から『FF-TCG』を続けてきた中では本人にとって初めての大きなタイトルとなったようです。
前回の「セオドア-ライトニング」に対抗するべく、セオドアではブレイクできず、かつブロックも難しい【10-015R】封鬼の太刀を装備した【9-074S】ユフィと、【11-122R】ソード・メイデン、そしてヘイストを持つ優秀な火属性のフォワードにより、序盤から絶えずプレッシャーをかけていき、「セオドア」デッキ側が体制を整える前にダメージを重ねるパターンで勝利を積み重ねました。
今大会でも「セオドア」デッキが依然として上位に食い込めるポテンシャルがあることは証明されましたので、次の限定構築による『MASTERS』では速攻が勝つのかコントロールが勝つのか、今から楽しみです。