第162回 FFTCG:第3回全国大会決勝 トーナメントレポート

12月14日(土)、スクウェア・エニックス本社にて、第3回全国大会決勝が開催されました。参加者59名により、スイスドロー6回戦+決勝トーナメント3回戦で行われたこのトーナメントは、文字通り全国から予選を潜り抜けてきた強豪プレイヤーによる日本一決定戦であり、その名に相応しい熱戦が各テーブルで繰り広げられていました。

昨年の全国大会優勝者である山田さんや、『MASTERS THE AFTER』で限定構築2連覇の片平さんなど、多数の優勝候補の中からその栄冠を勝ち取ったのは、大阪から参加した松村健太朗さんでした。

TOP8 デッキリスト

スイスドロー予選では、最後の6回戦で負けたらベスト8に残れないところまで追い詰められた松村さんが使用していたのは、速攻でダメージを与えることに極限まで特化した火雷デッキ。
1ターン目から【5-106U】シャドウ(からの【11-089S】シャドウ)と【11-082R】インターセプターなどによって2~3ダメージ与えてくるこのデッキは、当日のトーナメントで多数派だった「セオドア」や、「水単ケフカ」などが体制を整える前に試合を決してしまうスピードを持っているため、そうしたコントロール系のデッキが多かった決勝トーナメントでは相手が展開を終える前にダメージを重ねてあっというまに優勝まで上り詰めました。
決勝戦や当日の上位卓の試合はテーブルゲームチャンネルに動画も上がっていますので、ぜひご覧ください。

会場ではファンフェアでお馴染みのFF-TCGクイズ大会も併催され、サインカードやさまざまなFFグッズをかけての熱いバトルも行なわれました。

12月23日に大阪で開催されます『FF-TCG 3周年記念ファンフェア in Osaka』でも開催されますので、お近くの方はぜひご来場ください。