第157回 FFTCG:第3回全国大会エリア予選 近畿 トーナメントレポート

11月3日、大阪市の大淀コミュニティセンターにおいて、『第3回全国大会エリア予選 近畿』が開催されました。今回のフォーマットはChapterⅨ~Ⅺ構築で、参加者39名によるスイスドロー6回戦+プレーオフ1回戦が行なわれました。

エリア予選も4会場が終わりこの環境の研究もかなり進んできましたが、各エリアによって上位に残るデッキはさまざまで、なかなかデッキ選択が難しい環境と言えるようです。

TOP5 デッキリスト

優勝したのはスイスラウンドを5勝1敗の成績で終えた野澤さんでした。野澤さんが使用したデッキは有力デッキの1つであるモンスターを中心とした「土+水」デッキで、この大会でも安定感のある強さを発揮していました。

2位には全国レベルの強豪である河村さんが入りました。河村さんが使用したのは【11-121R】セオドアを中心とした土+氷+雷の多色デッキで、優勝した野澤さんと同じく5勝1敗の成績を残しました。これまでもセオドアを中心としたデッキはありましたが、この勢力の組み合わせは今までになかったタイプと言えるでしょう。

このレポートが掲載されるころにはすべてのエリア予選が終了していると思いますが、これらのデッキが2014年シーズンの『MASTERS』に影響を与えることは間違いないので、気になるデッキは記憶に残しておくとよいでしょう。