第155回 FFTCG:第3回全国大会エリア予選 九州 トーナメントレポート

10月27日、福岡市の博多バスターミナルにて『第3回全国大会エリア予選 九州』が開催されました。今年のエリア予選のフォーマットであるChapterⅨ~XI構築で、18名の参加者によるスイスドロー5回戦+プレーオフ1回戦が行なわれました。
ChapterⅨ~Ⅹ構築の前環境では『MASTERS THE AFTER』で優勝した『火雷』が猛威を振るっていましたが、10月11日に発売した『Chapter XI』により環境はがらりと変わり、今大会で『火雷』を使用している参加者は一人もおりませんでした。

トーナメントはスイスラウンドを5戦全勝で勝ち抜いた原田さんが優勝しました。原田さんが使用したデッキは「土水」がメイン属性の『四神』デッキでした。多属性の四神を使用していることを利用し、光闇枠に【11-121R】セオドアを採用していました。ほかにも『Chapter XI』のカードを多数使用しており、デッキの中の37枚のカードが『Chapter XI』と完全に新しいデッキと言えるのではないでしょうか。
2位で抜けた豊田さん、プレーオフを勝ち3位で抜けた下平さんも『四神』デッキと上位を独占しており、『四神』デッキは今大会の台風の目だったといえるでしょう。