第152回 FFTCG:第3回全国大会エリア予選 中部 トーナメントレポート

早いものでもう3回目となる『FF-TCG』の全国大会エリア予選。今年は10月20日(日)の中部エリア予選からスタートしました。会場はおなじみとなった東別院会館で、強い雨の降る中、エリア予選参加権利獲得者の6割にあたる43名が参加しました。
大会形式はスイスラウンド6回戦+プレーオフ1回戦で行われ、最終的には9人のプレイヤーが日本選手権の権利を獲得しました(上位4名はスイスラウンド6回戦を終えた段階で権利と交通費を獲得。残りの5枠を10人のプレイヤーがプレーオフ1回戦で争いました)。
中部地区はMASTERSチャンピオンの神谷さんやベスト8の坪井さん、桑原さんなど、強豪プレイヤーが数多くいることで知られる地域で、今回も新環境から1週間しかたっていないにも関わらず完成度の高いデッキが多く、ハイレベルなトーナメントとなりました。

TOP4 デッキリスト

そのようななか、見事に優勝したのが土雷デッキを使う奥村さんでした。光闇枠に【11-122R】ソード・メイデンと【PR-066】闇の王を2枚ずつ採用し、幅広く相手のデッキに対応できるバランスよいデッキ構成となっています。
そのほかにも【11-065R】麒麟を軸にしたモンスターデッキや【11-050S】セッツァーからの展開力で押していくパーティーアイコンデッキなど、新しい風を感じることができる今回の限定構築。ここからどのように環境が動いていくかにも注目が集まります。