第150回 FFTCG:ChapterXIプレビュー第3回
『Chapter XI』3回目のプレビューは、新キーワードの「ジョブチェンジ」を持つカードを紹介します。
ジョブチェンジ
ジョブチェンジはバックアップが持つアクションアビリティになり、自分のターンでのみ使うことができます。ジョブチェンジの―の後ろに()があり、そのコストを払うことでジョブチェンジが発動します。【11-010C】黒魔道士なら、火のCP1つを払い、黒魔道士をダルにしてブレイクゾーンに置くことで発動します。
発動するとどうなるかというと、ジョブチェンジの後ろに書かれている数字のコスト以下のバックアップを手札から出すことができるというものになります。つまりジョブチェンジ(3)と書かれていたら、コスト3以下のバックアップをフィールドに出せるというわけです。
コストの書き方がフォワードのキーワード能力である覚醒と似ていますが、ジョブチェンジは手札からカードを出す能力なので注意してください。また、バックアップなので通常はダル状態でフィールドに出てきます。
一仕事終えたバックアップが新たなバックアップになる、なかなか便利な能力と言えるでしょう。
ジョブチェンジでフィールドに出ると……。
さて、ジョブチェンジを持つバックアップはジョブチェンジできるだけでなく、フィールドに出たとき発動するオートアビリティを持っています。しかもそのカードがジョブチェンジによって手札からフィールドに出ると、そのアビリティが大幅にパワーアップするのです。
例えば【11-024C】学者なら、普通にフィールドに出るとすべてのプレイヤーが手札を1枚捨てるという微妙なアビリティですが、ジョブチェンジで手札から出ると対戦相手だけ1枚、しかもあなたが選んで捨てさせることができます。
つまり、ジョブチェンジを持つカードはほかのカードのジョブチェンジで出ると大きく得をすることになります。ジョブチェンジのカードを多く入れておいてジョブチェンジからジョブチェンジへとつないでいくと、デッキも引き締まるのではないでしょうか。
・ジョブチェンジは自分のターンならいつでも使える
・数字以下のコストのバックアップならなんでも手札から出せる
・デッキからではなく、手札からバックアップを出せる能力である
・ジョブチェンジからジョブチェンジへつなぐと得する
以上のことを覚えておけば問題ないですので、ぜひ使ってみてください!
ニコニコ生放送での『ChapterXI』プレビューのお知らせ
今、開発のメンバーによって毎週木曜日にプレイの様子などを生放送で行なっています。そして、本日の18:45よりニコニコ生放送で『ChapterXI』の追加レビューを放送する予定です。
この生放送で初めて公開されるカードもありますので、時間がありましたらぜひご鑑賞ください。
発売まで随時更新していきますので、次回のプレビューをご期待ください。