第140回 FFTCG:MASTERS 2013 名古屋 トーナメントレポート

6月23日、名古屋市の『東別院会館』にて、参加者93名で『MASTERS 2013 名古屋』が開催されました。『ChapterⅩ』発売2日後の限定構築トーナメントということで、今までになかった属性の組み合わせによるデッキが多数見られました。そんな中でも、「火雷」の組み合わせが人気のアーキタイプのようでした。
そんな中で決勝に残ったデッキのアーキタイプは火雷3、氷雷1、風水1、土雷1、風雷1、水単1で、この日人気だった「火雷デッキ」が多数残る結果となりました。

決勝戦は「火雷デッキ」の小倉さんと「氷雷デッキ」の神谷さんの戦い。【9-048U】ヤズーからの【9-052U】ロッズによる高速展開から【10-028R】コキュートスと【10-038S】マキナなどでフォワードをダルにしつつ積極的に攻めて行くタイプの神谷さんのデッキと、相手の出したフォワードを【10-002S】エースや【9-019S】ティファ、【9-004U】アジドマルジドや【PR-055】ウォーリアオブライト、さらには豊富な召喚獣で丁寧に除去しながら戦っていくコントロール気味の小倉さんの戦いは、前半こそ神谷さんがダメージレースを押していく展開でスタートするものの、中盤~終盤でやや息切れをしてきた所に登場する【9-161S】セフィロスなどでバックアップを攻められ、さらには【10-002S】エースとアギト候補生の組み合わせや、【10-012R】バハムートによってパワーの低いフォワードを一掃されることとなり、盤面の攻守が逆転する形で小倉さんの勝利となりました。
『ChapterⅩ』発売後の最初の限定構築トーナメントでは「火雷デッキ」が優勝しましたが、今週末の『MASTERS 2013 大阪』ではどのようなデッキが登場するのか、楽しみです。