第126回 FFTCG:MASTERS 2013 高松 トーナメントレポート

4月7日、高松市の『アルファあなぶきホール』において、『MASTERS 2013 高松』が開催されました。参加者は25名で、スイスドロー6回戦+上位4名による決勝トーナメント2回戦で行なわれました。
『ChapterⅨ』が発売されてから4度目となるスタンダード環境のMASTERSでしたが、「ガーネットデッキ」が2度優勝しており、現在の環境ではひとつ抜けた成績を残していました。今回のトーナメントでは、その「ガーネットデッキ」を強く意識したデッキが結果を残すこととなりました。

優勝した小松さんが使用したデッキは【9-161S】セフィロスやティーダ(7-112L)を使いまわす「水単デッキ」で、小松さんのみならず、ベスト4のうち3名は「水単デッキ」を選択していました。しかしながら、同じ「水単デッキ」でも3名とも一緒に調整していたわけではないので、コンセプトは近いもののデッキ構成はけっこう違います。
また、注目されていた「ガーネットデッキ」はそもそも使用者が少なかったこともありますが、上位に1名も残ることはありませんでした。
これまでのスタンダード環境の大会とはまったく違う結果となった『MASTERS 2013 高松』ですが、この結果が今後のスタンダード環境に一石を投じることは間違いないでしょう。