第112回 FFTCG:MASTERS 2013 山形 トーナメントレポート

2月10日、山形市の『山形テルサ』において、同県では初の開催となる『MASTERS 2013 山形』が開催されました。雪の降る中、各地から26名の参加者が集まり、スタンダード形式のスイスドロー6回戦+上位4名による決勝トーナメント2回戦で行なわれました。
現環境のスタンダードはすでに『MASTERS 2013 千葉』と『MASTERS 2013 神戸』で二度開催されていましたが、どちらの大会も「ガーネットデッキ」が優勝しており、今大会も本命として活躍が予想されていました。

TOP4デッキリスト

そんな下馬評のなか、優勝したのはその「ガーネットデッキ」の制作者でもある原さんで、『MASTERS 2013 千葉』に続き、二度目の優勝となりました。原さんが使用したデッキは「火+氷デッキ」で、リストを見てもらえばわかりますが「ガーネットデッキ」を意識した構成となっています。
原さんは、準決勝では今回繰り下がりで権利を獲得した藤川さんを、決勝では『MASTERS 2013 神戸』の優勝者である倉橋さんの使う「ガーネットデッキ」をそれぞれ倒しており、1週前の山口さんに続き、”自分のデッキ”に勝って優勝しています。
現在のスタンダード環境のMASTERSは、2月17日に開催される『MASTERS 2013 岐阜』と『MASTERS 2013 北九州』が最後となります。ガーネット(8-086L)が最後までこの環境に君臨するのか、それとも『MASTERS 2013 山形』の結果を受けて「火+氷デッキ」が結果を残すのか……。今から非常に楽しみです。