第109回 FF-TCG 作品単構築の具体例-

『FF-TCG 2周年記念 ファンフェア』で開催される「FF-TCG 作品単構築」のルールにつきまして、特に一般アイコンのついたカードについて誤解されている方もいるようですので、ここに構築ルール上の具体例をご紹介します。

1:大前提として出典があっていれば、同じナンバーのカードはデッキに3枚までというルール以外の制限はありません。

2:一般アイコン(名前右のカードが3枚重なっているアイコンを持つカードは『1とは別に』9枚まで入れることができます(9枚枠)。

これは作品単出典のものはカウントされません。
たとえばFF5単の場合、FF5出典で一般アイコンを持っているカードが9枚を超えていても、FF3出典の【1-101C】赤魔道師や【5-015C】戦士などのカードを合計9枚まで入れることができます。

※可能な例1(FF5単の場合)

※※可能な例2(FF5単の場合)

【3-039C】シーフはFF5出典なので一般アイコン9枚枠にカウントされず、残りの9枚がカウントされます。

※不可能な例1(FF5単の場合)

出典以外の一般アイコンが合計で9枚以上入っているので、不可能です。

※不可能な例2(FF5単の場合)

こちらも出典以外の一般アイコンが合計で9枚以上入っているので、不可能です。一般アイコンのカードは同じ名前のカードでも出典が違えば9枚枠に入ります。

3:一般アイコンを持つカードなら一般兵に限りません。

【5-116U】ベヒーモスや【3-076C】たまゆらの雷光のようなカードを9枚枠で採用することも可能です。

※可能な例(FF5単の場合)

【3-039C】シーフはFF5出典なので一般アイコン9枚枠にカウントされず、残りの一般アイコンを持つ9枚がカウントされます。

※不可能な例(FF5単の場合)

オズマはモンスターですが、一般アイコンが付いていないのでほかのものに入れることはできません。

4:一般兵アイコンを持たないキャラクターは同名カードならほかの作品から入れることができます。

枚数の制限は同じナンバーのカードはデッキに3枚まで、という通常の制限以外はありません。

※可能な例(FF12単の場合)

パンネロというカードがFF12にあるので、FFTA2のパンネロを使用することも可能です。

※不可能な例(FF5単の場合)

玄武のルシ ギルガメッシュはFF5のギルガメッシュとは別名なので、入れることはできません。

5:召喚獣は出典のものしか使えません。

※不可能な例(FFT単の場合)

【2-002U】イフリートは出典がFF8なのでFFT単に入れることはできません。

6:原作に出ていても出典元としてカード化されていないカードは使えません。

※不可能な例(FF3単の場合)

原作で登場する暗闇の雲とハインは出典FF3ではカード化されていないので、FF3単に入れることはできません。