第106回 FFTCG:MASTERS 2013 千葉 トーナメントレポート

1月14日、千葉市の『千葉市文化センター』において、『MASTERS 2013 千葉』が開催されました。当日は首都圏としてはかなりの大雪となり交通事情も悪いなかでの開催となってしまいましたが、参加者は106名を数え、これは昨年開催された『MASTERS 2012 千葉』の76名を大きく超える数字となりました。大会はスタンダード形式で行なわれ、スイスドロー7回戦+上位8名による決勝トーナメント3回戦で行なわれました。
『ChapterⅧ』までのスタンダード環境は昨年末に開催された全国決勝大会も同じフォーマットでしたが、今大会で台頭したデッキは、まったく新しいデッキばかりでした。

TOP8デッキリスト

優勝した原さんが使用したデッキは闇属性以外のすべての属性のカードが使われている超がつくほどの多属性デッキで、【8-086L】ガーネットを主軸とし、召喚獣を駆使するタイプのデッキでした。これまでの大会では近いタイプのデッキも活躍していなかったので、このデッキについてはこれから研究が進められていくことになるでしょう。
そのほかの上位に残ったデッキも新しいタイプのものが多く、全国決勝大会と同じフォーマットだったにもかかわらず、多彩なデッキが活躍できる環境と言えそうです。今週末には『MASTERS 2013 神戸』も開催されますし、今回結果を残したデッキが引き続き活躍できるのか、それともまったく違うデッキが台頭してくるのか……注目です。