第94回 FFTCG:第2回全国大会 近畿エリア予選 トーナメントレポート

11月4日、大阪府の淀川区民センターにおいて、第2回全国大会の近畿エリア予選が開催されました。各地の店舗予選を勝ち抜いてきた52名が集まり、ChapterⅤ~Ⅶ構築によるスイスドロー6回戦+プレーオフ1回戦を行ないました。

ChapterⅦ発売以降では初めてとなる大規模なトーナメントだったので、どういったデッキが新たに活躍するかは予想しづらく、火+氷デッキや土単デッキなど、とりあえずはChapterⅥまでの環境で活躍したデッキが絶対数では多いと予想されていました。

TOP5デッキリスト

優勝したのは店舗予選をファミザウルス伊丹店で勝ち抜いてきた野村祐馬さんで、見事6連勝で優勝を決めました。使用したデッキは雷+氷デッキで、スコール(7-030S)やサイファー(7-093S)、シド・クレイマー(7-097U)といったファイナルファンタジーⅧのキャラクターを中心としたデッキでした。

そのほかの上位デッキは、火+水デッキや雷単デッキ、下馬評通りの強さを発揮した火+氷デッキでしたが、どのデッキでもChapterⅦの占有率が高く、ChapterⅥ以前とは大きく環境が変化したことが伺えます。

エリア大会はまだ始まったばかりなので、この大会の結果が今後のエリア大会に影響を与えることは間違いないでしょう。そのうえでどういったデッキが台頭してくるのかが楽しみですね。