第90回 FFTCG:MASTERS THE AFTER トーナメントレポート

8月26日、東京の大田区産業プラザPiOにおいて、今年のMASTERSシリーズ最後のイベント『MASTERS THE AFTER』が開催されました。参加者は全国各地のMASTERSで上位に残り権利を獲得した80名で、『ChapterⅤ~Ⅵ構築』によるスイスドロー7回戦+決勝トーナメント3回戦を戦いました。
戦前の予想では「火氷デッキ」が第一勢力で、それに続いて「土単デッキ」や「火土デッキ」などが有力デッキと予想されていました。しかしながら、前日に開催された『MASTERS FINAL』でもあまりみかけないデッキが活躍したこともあり、この『THE AFTER』でも新たなデッキタイプの活躍が期待されていました。

トップ8に残ったデッキは、タイプ別にわけると「火氷デッキ」が4名、「火土デッキ」、「火水デッキ」、「氷単デッキ」、「氷水デッキ」が各1名という結果になりました。人数でみると「火氷デッキ」が半数を占め、トーナメントを席巻した形となっていますが、それ以外の4名は全員デッキがバラバラであり、「火氷デッキ」と互角に戦えることが条件にはなりますが、さまざまなデッキタイプにチャンスがあったとも言えるでしょう。
優勝した片平さんが使用したデッキは「火氷デッキ」で、光・闇属性枠にはエルドナーシュ(6-088L)が採用されているタイプでした。片平さんは『MASTERS 横浜』、『MASTERS 仙台』に続きChapterⅤ~Ⅵ構築においては3勝目のタイトルとなりました。
また、前日の『MASTERS FINAL』で優勝した湯浅さん、準優勝した山口さんがそれぞれ決勝トーナメントまで残っており、あらためてその強さを十分に発揮する結果となりました。
4月1日の『MASTERS 千葉』から毎週のように開催してきたMASTERSシリーズはこれで全日程終了となりました。MASTERSは来年以降も続けていきますので、もしお近くで開催されるときはぜひとも参加していただけたらと思います。
MASTERS THE AFTER 最終順位
1位 片平 信行 (東京)
2位 豊田 裕朔 (福岡)
3位 片岡 正太郎 (静岡)
4位 足立 拓也 (静岡)
5位 横山 弘明 (神奈川)
6位 慶田 一弥 (千葉)
7位 湯浅 謙太郎 (東京)
8位 山口昌也 (大阪)
9位 山田雅之 (神奈川)
10位 田中 駿 (広島)
11位 寄川 修辰 (東京)
12位 野中 颯太 (神奈川)
13位 名倉 佑一 (岐阜)
14位 原田 滝士 (兵庫)
15位 島田 諭史 (福岡)
16位 戸田 雄飛 (神奈川)
※上位16名