第88回 FFTCG:MASTERS 東京 トーナメントレポート

8月19日、新宿のベルサール西新宿において『MASTERS 東京』が開催されました。参加者は164名で、スタンダードによるスイスドロー8回戦+決勝トーナメント3回戦で行なわれました。なお、164名という参加者は、FF-TCGのトーナメントにおいて最多記録となります。
参加者が多かったこともあり、本当に数多くのデッキタイプが見受けられましたが、トップ8に残ったデッキもかなり多彩なものとなりました。

トップ8すべてのデッキリストを見ていただくとわかりますが、今回のトップ8では光と闇属性を含んだすべての属性が使われています。前評判の高かった「土単デッキ」は1名もトップ8に残ることはできず、「火氷デッキ」も2名に留まっています。
優勝した郡司さんが使用したデッキはその「火氷デッキ」ですが、光と闇属性のカードがどちらも使われていたり、スコール(2-023R)が採用されていたりと、これまでの「火氷デッキ」とは少し違った形となっています。
準優勝した井口さんが使用したデッキは風と雷属性をベースとしたいわゆる「ライトニングデッキ」でした。思えばこのデッキタイプから『MASTERS』は開幕したといってもよく、現在の環境でも十分にトーナメントシーンで活躍できることを証明しました。
全国24か所で開催してきた『MASTERS』はついに終了し、残すは成績上位者による『MASTERS FINAL』と『MASTERS THE AFTER』のみとなりました。ガンスリンガーやシールド戦といったサイドイベントも併催しますので、本選参加者のみならずたくさんのご来場をお待ちしております。