第87回 FFTCG:MASTERS 高松 トーナメントレポート

8月11日に、高松市のアルファあなぶきホールにおいて『MASTERS 高松』が開催されました。参加者は14名でスイスドロー4回戦+決勝トーナメント2回戦(ChapterⅤ・Ⅵ限定構築)で行なわれました。
『MASTERS』最後の限定構築戦と言うことで、ここ最近のトーナメント上位を独占してきた火氷と土単、水雷のいずれが優勝するのか注目されました。

決勝ラウンドに進むことができた4名のデッキはそれぞれ火氷が2名、水雷が1名、そして土雷が1名。
その中で決勝に進んだのは火氷の杉浦さんと土雷の河村さんでした。お互いにフィールドをコントロールすることに主眼を置いたデッキ構成。火氷は【6-019S】クイーンや【5-048C】モーグリ-9組-、【6-023R】背徳の神帝マティウスによるダルで盤面を支配し、土雷は【5-086S】シャントットと【6-052U】ヘカトンケイルや【6-065C】シド・ランデルによるコントロールによって一進一退の攻防が続きました。
お互いに1本ずつ勝利しての3本目、ダメージでは若干優位にゲームを進めていた杉浦さんでしたが、【6-065C】シド・ランデルによって複数のフォワードが一気にアタックできない中で、河村さんの【6-088L】エルドナーシュが行く手を阻みます。杉浦さんは【5-048C】モーグリ-9組-によって何とか盤面を支配しアタックを通そうとしましたが、すべてのフォワードとバックアップをブレイクゾーンに置いての渾身の【6-068R】憤怒の霊帝アドラメレクによってフォワードを全て除去されてしまい、最後はデッキが尽きたことで河村さんの勝利となりました。
今週末の『MASTERS THE AFTER』でどのようなデッキが使用され、最終的な勝者が誰になるのか、今から楽しみです。