第84回 FFTCG:MASTERS 広島 トーナメントレポート

7月22日、広島市の広島グリーンアリーナにおいて、『MASTERS 広島』が開催されました。今回のフォーマットはChapterⅤ~Ⅵ構築で、参加者52名によるスイスドロー6回戦+決勝トーナメント3回戦が行なわれました。

現在のChapterⅤ~Ⅵ構築における主なデッキとしては「土単」や「火+氷」が挙げられ、今回の『MASTERS 広島』でもこれらのデッキがトーナメントの中心となると予想されていました。

TOP4デッキリスト

優勝したのは福岡からの遠征組である藤田さんで、藤田さんが使用したデッキは有力デッキの1つであった「火+氷」デッキでした。デッキの形としては『MASTERS 仙台』で優勝した片平さんが使用したデッキに近く、3枚のリッチ(5-050U)が採用されている点も共通しています。

もともとChapterⅤ~Ⅵ構築での「火+氷」デッキは優勝した藤田さんが『MASTERS 福岡』でベスト4という結果を残したデッキでもあり、全国各地の『MASTERS』を経て、少しずつ形を変えて進化しているようです。

各地で行なわれる『MASTERS』は残すところ4か所となりましたが、ChapterⅤ~Ⅵ構築で行なわれるトーナメントは、『MASTERS THE AFTER』や『第2回全国大会店舗予選』などと続きます。最終的にどういったデッキがこの環境を制するのか、非常に楽しみです。