第83回 FFTCG:MASTERS 札幌 トーナメントレポート

7月15日、札幌市の札幌市生涯学習センター ちえりあにおいて、『MASTERS 札幌』が開催されました。参加者は26名で、スタンダードによるスイスドロー6回戦+決勝トーナメント2回戦で行なわれました。
スタンダードで開催されるMASTERSは『MASTERS 大阪』以来となりますが、大会前の予想では大阪で活躍した水属性絡みのデッキが今回の札幌でも上位に食い込んでくることが予想されていました。

そんな水属性有利の下馬評のなか、優勝した神馬さんが使用したデッキは「土単」で、スタンダード環境で初めて土属性が大きな結果を残すこととなりました。ヴィンセント(3-053S)やカトル・バシュタール(4-054C)といったスタンダードならではの強力なフォワードに加え、なんといってもシャントット(1-090S)を使える点がこの環境における土属性の大きな利点と言えるでしょう。
また、トップ4のデッキは「土単」、「氷水」、「風単」、「土水」と、非常に多彩なデッキが好成績を残しました。
スタンダードで行なわれる『MASTERS』はまだまだありますので、これからのデッキの変遷が楽しみです。