第81回 FFTCG:MASTERS 大阪 トーナメントレポート

7月1日、大阪市の浪速区民センターにおいて『MASTERS 大阪』が開催されました。朝から大雨の天気にもかかわらず、参加者は82名で、スタンダード構築によるスイスドロー7回戦+決勝トーナメント3回戦で行なわれました。

『ChapterⅥ』発売後初のスタンダードでの『MASTERS』ということで、どのようなデッキタイプ、カードが採用されるのか注目のトーナメントとなりました。

TOP4デッキリスト

その注目の中で、2度目の『MASTERS』優勝に輝いた山口さんが使用したのは水雷デッキで、【5-147S】リルムからの【5-111U】ドラゴンや【5-129C】グリーンドラゴン、【6-064R】サイスと【6-068R】憤怒の霊帝アドラメレクなどの除去を積み重ねていくコントロールデッキで、『ChapterⅥ』で登場したロウ・シリーズの【6-065C】シド・ランデルを置くことによって相手のスピードを削ぐ戦略を採用していました。

『ChapterⅥ』後のスタンダード環境はまだまだ始まったばかりですので、今回の水・雷に対抗するデッキもいずれ登場するでしょう。『MASTERS 大阪』の結果を受け、今後どのように環境が変化していくのか、今から楽しみです。