第73回 FFTCG:MASTERS 金沢 トーナメントレポート

5月13日、石川県金沢市の『金沢勤労者プラザ』において『MASTERS 金沢』が開催されました。参加者は17名で、スタンダードフォーマットのスイスドロー5回戦+上位4名による決勝トーナメント2回戦が行なわれました。
『MASTERS 金沢』ではゴールデンウィーク中に行なわれた6回のMASTERS(スタンダードでの開催は4回)の結果がどのように影響してくるかがひとつの焦点でした。しかしながら、今回はこれまでの大会では存在はしたものの、なかなか勝ちきることのできなかったタイプのデッキが優勝を遂げました。


優勝した小倉さんが使用したデッキは属性だけを見るなら雷+水という、いわゆる「ライトニング」デッキと同じ構成となっていますが、今回のデッキは【5-155R】ライトニングは入っていません。同じ雷+水属性のデッキでもこのデッキはフォワードがモンスターを含めても18枚しか入っていない、非常にコントロール色の強い構成となっています。
さまざまなデッキタイプが台頭したスタンダード環境も、現環境のMASTERSは残すところあと2会場となりました。残りは少ないですが、まだまだ新しいデッキが活躍する可能性があるので、非常に楽しみです。