第71回 FFTCG:MASTERS 岐阜 トーナメントレポート

5月5日、岐阜県岐阜市の『岐阜市民会館』にて『マスターズ岐阜』が開催されました。岐阜エリアの参加者は62名で、「ChapterⅤ構築」6回戦+上位8名での2本先取トーナメントによる戦いが繰り広げられました。
『MASTERS』での「ChapterⅤ構築」はまだ2回目ということで、どんなデッキが流行っているのか手探りのなか、各プレイヤーは思い思いのデッキを持ち込んでトーナメントに挑みました。

ベスト8の属性分布は水雷×3、火雷×2、火土×2、火風で、さらに「ライトニングデッキ」がうち4人と、雷を絡めた攻撃的なデッキが人気を占める中で、決勝戦はスイスドローでも1位と2位で通過した虫賀さんと堤さんの火土同士の対決となりました。
両者ともに火土属性のデッキながら、堤さんのデッキは光枠に【5-152S】セラを採用しているのに対し、虫賀さんは防御力に定評のある【5-159R】ハインを選択するなど、中身は正反対と言っても過言ではないデッキ。
フォワードをすばやく展開して攻めて行く堤さんに対し、バックアップから丁寧に展開しながら徐々に戦局を作っていく虫賀さんのプレイングは好対照で、どちらが優勝してもおかしくない戦いでしたが、【5-086S】シャントットや【5-159R】ハインが並ぶと途端に攻撃が通らなくなるために、最後は攻め手に欠けた堤さんが息切れをし、虫賀さんが万全の体制から攻撃を通して勝利しました。