第68回 FFTCG:MASTERS 土浦 トーナメントレポート

ゴールデンウィーク中の4月30日、茨城県土浦市の土浦亀城プラザにて『MASTERS 土浦』が開催されました。参加者は70名で、スタンダードフォーマットのスイスドロー7回戦+上位8名による決勝トーナメント3回戦にて行なわれました。
『MASTERS 岡山』以降、スタンダードフォーマットの大会ではさまざまなデッキが台頭してきましたが、『MASTERS 土浦』はまさにそんな現在の環境を象徴するかのような結果となりました。

優勝した山田さんが使ったデッキは、コントロール色の強い「氷+水デッキ」でした。【5-147S】リルムや【PR-031】セラで細かくアドバンテージを取っていき、【1-133S】ティーダなどのフィニッシャーにつなげるという、非常にテクニカルなデッキとなっています。
また、予選ラウンドを全勝した戸田さんが使用したデッキは、【3-101R】セオドアを中心とした「火+雷ヘイストデッキ」でした。デッキタイプとしてはChapterⅢ発売当初からあったものですが、大きな大会で結果を残したのはこれが初めてかと思われます。
ChapterⅤ発売当初に活躍した「ライトニングデッキ」は、対策が進められたせいか明らかに上位に残る数は減ってきています。また「ライトニングデッキ」が盛り返してくることがあるのか今後のMASTERSに注目してみましょう。