4月15日、新潟市の新潟テルサにて、『MASTERS 新潟』が開催されました。参加者は14名で、スタンダードフォーマットのスイスドロー4回戦＋上位4名による決勝トーナメント2回戦にて行なわれました。

『ChapterⅤ』発売から2週間が経過したとはいえ、『MASTERS 千葉』、『MASTERS 北九州』の2大会で【5-155R】ライトニングを中心とした「ライトニングデッキ」が活躍したこともあり、戦前の評価では今回の『MASTERS 新潟』でも「ライトニングデッキ」が有力デッキとみられていました。

しかしながら、『MASTERS 新潟』で優勝した湯浅さんが使用したデッキは、【5-155R】ライトニングの入っていない火属性と水属性を組み合わせたコントロール系のデッキでした。また、準優勝した藤井さんが使用したデッキも【5-155R】ライトニングを使用しない、大量の召喚獣を中心とした土＋水属性のデッキでした。

どちらのデッキも決勝トーナメント1回戦で「ライトニングデッキ」を倒して勝ち上がっていることもあり、この環境に新たな一石を投じたと言えるでしょう。この結果が次週の『MASTERS 岡山』にどのような影響を与えるか、非常に楽しみです。