第40回 【FF-TCG ChapterⅣ カードプレビュー -第4回 FINAL FANTASY Ⅸ-】

『ChapterⅣ』で収録されるメインタイトルの一つ、原点回帰をテーマにした『FINAL FANTASY Ⅸ』。第4回のプレビューでは、主人公ジタンをサポートする、スタイナー、ビビ、サラマンダーの3枚のカードを紹介していきます。

スタイナー

まず、紹介するのは【4-009R】スタイナー。

第3弾では他属性2つのリンクという形でしたが、第4弾では、自身と同じ属性+他の属性といった形でリンクを持っているフォワードがいます。【4-009R】スタイナーはリンク-火(3)/水(3)を持っているので、単属性でも使え、さらに水属性と組み合わせても、リンクを使った展開力を生み出してくれるでしょう。

とくに水属性は【3-083R】アーシェなど3コストに優秀なフォワードが多いので有用な能力といえます。

さらに【4-009R】スタイナーは2つのフィールドアビリティを持っており、そのどちらの条件も満たすことで、パワー9000のフォワードとして活躍してくれるでしょう。下の王女をコントロールしている場合というのは、本編ではガーネットを守る騎士としての活躍を示したものです。

第4弾では当然ガーネットも収録されていますし、『FF-TCG』ではすでに【1-129U】オヴェリアなど、王女のジョブを持ったキャラクターがほかにもいるので、【4-009R】スタイナーが守るべきものは常にあると言えるかもしれません。

そして、もう1つはビビをコントロールしていた場合、ということでビビを紹介していきましょう。

ビビ

【4-013U】ビビは2コストの基本バックアップではあるものの、フォワード1体に4000ダメージを与えることができる小回りの利いたカードになっています。

2コスト4000といったサイズはヘイストなどを使って早いターンで攻めてくるデッキの主力となっているので、【4-013U】ビビはそれに素早く対抗できますし、EXバーストもついているのでデッキに複数枚入れやすくなっています。

また、バックアップであることで、ブレイクされにくく、【4-009R】スタイナーのパワーを恒久的に上げてくれるもととしても活用できるでしょう。

サラマンダー

【4-058U】サラマンダーは非常におもしろいオートアビリティを持ったフォワードです。6コスト、パワー8000とそのパワーこそコストに比べて小さくなっていますが、フィールドに出たときにダル状態のフォワード1体を選び、こちらのバックアップ1枚をブレイクゾーンに置くことで、そのバックアップのコスト×2000のダメージを与えることができます。

もし、【4-058U】サラマンダーが【1-090S】シャントットをブレイクゾーンに置いた場合、ダル状態のフォワード1体に12000ものダメージを与えることができるのです。

『FF-TCG』ではバックアップをブレイクゾーンにおけることがメリットになることも多々あります、上のように【1-090S】シャントットは大きなダメージ源になる上に手札にある【1-090S】シャントットを再びフィールドに出せるようになるため、効率的に何回も使っていくことが可能なのです。

ほかにも【1-112U】シーモアや【2-078U】フースーヤ-などといったバックアップも【4-058U】サラマンダーと組み合わせるには適していると言えるでしょう。

EXバーストがしっかり付いているのもうれしい点ですね。

『FINAL FANTASY Ⅸ』のキャラクターの一部を紹介しました。次回は『FFⅤ』からあの4人を紹介していきたいと思います。