第21回 【FF-TCG ChapterⅢ カードプレビュー -土属性-】
土属性のプレビューでは『FFⅤ』より、ガラフとその遺志を継いでパーティに加わるクルルの2人を紹介していきます。
ガラフ
【3-055R】ガラフには最後までエクスデスに抗った能力が再現されています。アタックフェイズにはブレイクされないというフィールドアビリティによって、アタックフェイズ中ならば、パワー以上のダメージを受けてもブレイクされることはありません。ただし、ダメージを0にするわけではなく、ダメージを受けていてもブレイクされないだけであるので、アタックフェイズ後のメインフェイズに入った際にブレイクされてしまいます。
それでも、1回のアタックフェイズで相手のアタックを全て受け止めることができるほか、【1-162S】セフィロスといった同パワーの先制攻撃のアビリティを持っている相手にも相討ちを取れるようになっています。
相手にする場合は、間違ってもアタックフェイズに【1-103R】オーディンなどを使わないようにしましょう。瞬間的にブレイクする効果の場合は完全に無駄となってしまいます。
そして、ガラフがフィールドからブレイクゾーンに置かれると、デッキからクルルを1枚手札に加えることができ、遺志が受け継がれていくのです。
クルル
そして、ガラフの孫娘であるクルル。『FF-TCG』では魔法剣士として、そして、強力な「スペシャルアビリティ」の魔法剣を2つ持つフォワードとして登場します。
それぞれ、火属性、雷属性とほかの属性のCPが必要ではあるものの、属性の特徴を最大限発揮したものになっており、使用することができればフィールドでの戦いを有利にしてくれるでしょう。土属性には【2-059U】セルフィや【1-090S】シャントットと言った、他の属性のCPを生み出せるバックアップが存在しているので、それらと組み合わせるといいかもしれません。
クルルは現在、このカード1種類のみであるため、スペシャルアビリティのコストをそろえにくいという問題がありますが、【3-055R】ガラフの力を借りることである程度解消することができます。【3-055R】ガラフはクルルを手札に加えるオートアビリティを持つので、合わせて使うことで、スペシャルアビリティも格段に使いやすくなるでしょう。
今回の『ChapterⅢ』ではキャラクター同士の絆をテーマにしたカードがいくつも登場します。発売後にぜひチェックして試してみてはどうでしょうか。
次回は水属性について、紹介していきます。